そもそも自社のサービスをサイトで宣伝するのにはどういった意味があるのか?
これまでは、インターネットで集客するといえば、IT企業くらいのものと考えられてきました。
しかし、最近では、ITとは関係ないような事業であっても、サイトを持って自社のサービスを宣伝するようになって来ています。
例えば、建設会社なども例の一つにあげられます。
これまでは、建設会社に仕事を依頼するような場合は、地元の口コミや電話帳などを頼りに刷るのが一般的でした。
親から住み継いで来た家をリフォームするようなときは、代々、建設会社や大工さんたちとの付き合いがあったりしたでしょう。
しかし、最近では、家を住み継ぐこともなくなり、どんな建設会社や大工がいいのかといったような口コミも広がりにくくなりました。
また、家を建てたり、リフォームするような時は、かなりの費用がかかります。
絶対に失敗したくないという思いもありますから、単純に身近な口コミだけを頼るのではなくて、慎重に業者を選ぶようになってきています。
電話帳などだけではなく、インターネットなどを利用して、建設会社を探す方も増えてきています。
そのため、ITとは無縁と思われる建設会社であっても、自社のサイトを持つようになってきています。
サイトで宣伝することのメリットは、新聞や雑誌などの広告と比べて安いということもありますが、よりタイムリーな宣伝ができる点も特徴の一つです。
例えば、リフォームの場合であれば、
夏ならば、暑さをしのぐことができる家を中心にしたコンテンツで宣伝することもできるでしょうし、
逆に、冬であれば、暖房が効きやすい家を中心にしたコンテンツに切り替えて宣伝することもできます。
電話帳広告の場合だと、基本的に1年に1回しか変更できませんから、年中同じ内容しか掲載できません。
「夏涼しい家」という宣伝であれば、夏は効果があっても冬になると効果はダウンしてしまうでしょう。
季節や時期に合わせて、商材や宣伝文句を替えている会社も多いと思いますが、そうした会社ほど、タイムリーな宣伝ができるサイトを持って宣伝していく意味があるわけです。
会社のWebサイトはこう作る―企画・発注から運営・管理まで著者:山下 美樹
販売元:日本実業出版社
発売日:2001-11
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